推し活というと、グッズやチケットにお金を使うイメージが強いのではないだろうか。ただ、ライブや観劇、ファンミーティングなどに出かける日に向けて、服や小物まで準備するという人もいるようだ。推しに会いに行く日の装いも、推し活の楽しみの1つになっているかもしれない。

一方で、服や小物にもお金をかけるとなると、その費用をどう用意するかが気になるところだ。オンワードホールディングスのコーポレートコミュニケーション室は、全国20〜59歳の男女476名を対象に、推し活のコーデ・アイテムについてのアンケート調査を実施した。

推し活コーデを準備・購入した経験、「ある」67.4%

推し活イベント(フェス・コンサート・LIVE・観劇など)に向けて、推し活コーデ・アイテムを準備・購入したことがあるかを聞いたところ、67.4%が「ある」と回答した。3人に2人が、推し活のための服や小物を準備した経験があることになる。

以下は、この準備・購入経験がある321名の回答となる。

この夏の推し活コーデ支出、5,000円以上が67.4%

今年7月~9月の推し活用のコーデ・アイテムに使った、または使う予定の金額を聞いたところ、5,000円以上の人は67.4%だった。内訳は「5,000~9,999円」が28.8%、「10,000~29,999円」が26%、「30,000円以上」が12.6%で、1万円以上の人も4割弱だった。「0~4,999円」は31.7%だった。

この夏(7~9月)の推し活イベントに向けてコーデ・アイテムを準備・購入したか(する予定を含む)を聞くと、「すでに購入した」が31.5%、「購入予定がある」が35.5%で、合わせて67%が準備・準備予定だった。「検討していない」は33%だった。

推し活の費用のために節約した支出、最多は「外食費」29.6%

推し活の費用を確保するために節約したことのある支出を聞いたところ、「節約したことはない」は10.3%で、約9割が何らかの支出を節約していた。節約した支出は、「外食費」が29.6%で最も多く、「旅費」が21.2%、「美容費」が11.8%、「交際費」が11.2%、「被服費」が8.1%、「日用品」が7.8%で続いた。

推しのためなら、外食を少し控えてでも予算を確保したいと考える人もいるのかもしれない。

服装に気合いが入るのは女性「推し活」、男性「デート」

推し活イベントの日とデートの日、より服装に気合いが入るのはどちらかを聞いたところ、全体では「推し活イベント」が32.7%、「デート」が31.5%、「同程度」が26.2%だった。

性別でみると、女性では「推し活イベント」が34.5%で、「デート」の21.8%を上回った。一方、男性では「デート」が37.1%で、「推し活イベント」の31.7%を上回り、男女で結果が分かれた。

コーデ選びでSNS投稿を「意識する」60.8%

推し活コーデを選ぶ際にSNS投稿を意識するかを聞いたところ、60.8%が「意識する」と回答した。性別でみると、男性は66.3%、女性は51.2%で、男性のほうが意識する割合が高かった。

今後の推し活コーデへの支出、「もっとかけたい」24.6%

今後、推し活コーデ・アイテムにお金をかけたいと思うかを聞いたところ、「もっとかけたい」が24.6%、「今と変わらない程度でよい」が60.1%で、合わせて84.7%が今と同じかそれ以上にお金をかけたいと考えていた。「かけたくない」は15.3%だった。

推し活の予算と、ほかの支出のバランスを見てみる

推し活コーデを準備・購入した経験がある人の67.4%が、この夏のコーデに5,000円以上を使った・使う予定で、約9割が推し活の費用のために何らかの支出を節約していた。推し活の楽しみ方が広がるほど、出費の範囲も広がっていくのかもしれない。服や小物も含めて推し活にいくら使っているかを一度書き出してみると、ほかの支出とのバランスを考えやすくなりそうだ。

調査名:オンワードホールディングス「推し活ファッションに関するアンケート調査」 調査主体:オンワードホールディングス コーポレートコミュニケーション室 調査方法:インターネットアンケート 調査システム:knowns 調査対象:全国20〜59歳男女476名にスクリーニングを実施し、推し活コーデの準備・購入経験がある321名(有効回答数) 調査期間:2026年7月23日(木)~7月27日(月)