現代の食事は、一から料理するだけでなく、冷凍食品やレトルト食品、料理の素などを組み合わせるなどさまざまな選択肢がある。

メニューの選択肢もさまざまだ。そのひとつである中華料理は、餃子や麻婆豆腐、チャーハンなど家庭で食べる機会の多いメニューもあり、どのように準備しているかは日々の食事づくりにも関わる身近なテーマだ。

マイボイスコムが2026年8月に11,077人を対象に実施した「中華料理」に関する調査によると、中華料理が好きな人は「好き」「どちらかといえば好き」を合わせて8割強だった。自宅で中華料理を週1回以上食べる人は3割強となっている。

その中でも、よく食べるメニューや重視される点には年代や性別による違いがみられ、自宅で食べる場合はさまざまな方法が利用されていることがわかった。

自宅で中華料理を週1回以上食べる人は3割強

調査において、自宅で中華料理を食べる頻度について、週1回以上と回答した人は3割強だった。年代による違いもあり、高年代層で比率が高い一方、10~30代では低くなっている。

一口に「中華料理」といってもさまざまなメニューがある。

自宅で中華料理を食べる人がよく食べるメニューを複数回答で聞いたところ、「餃子」が73.2%で最多となった。次いで「麻婆豆腐」が57.5%、「チャーハン」が45.0%で続いている。

また、高年代層では「八宝菜」「餃子」「シュウマイ」の比率が高い傾向がみられた。一方、「餃子」「シュウマイ」は男性10~40代で比率が低い。このように、中華料理の中でも、年代や性別によってよく食べるメニューには差がみられる。

中華料理の準備、「手作り」58.7%、「冷凍・レトルト・チルド」55.2%

自宅で中華料理を食べる人に準備方法を複数回答で聞いたところ、「自分や家族の手作り」が58.7%で最も多かった。一方、「冷凍食品、レトルト食品、チルド食品」も55.2%と半数を超えている。

「料理の素や、あわせ調味料などを利用する」は41.1%で、女性40~60代では各5割強だった。「自分や家族の手作り」は、過去調査と比べて減少傾向となっている。

中華料理を自宅で食べるときは、手作りだけでなく、冷凍・レトルト・チルド食品や料理の素など、複数の方法が利用されていることがわかる。

自宅で食べる中華料理、「価格」を43.9%が重視

自宅で中華料理を食べる際に重視する点を複数回答で聞いたところ、「価格」が43.9%で最多だった。「味がしっかりついている」が26.1%、「調理のしやすさ」が24.3%、「野菜をたくさん食べる」が23.6%で続く。

また、女性や高年代層では「野菜をたくさん食べる」の比率が高く、女性70代では1位だった。一方、男性や若年層では「味がしっかりついている」が高い傾向がみられた。

中華料理のイメージ、「庶民的」が48.1%

中華料理に対するイメージを複数回答で聞いたところ、「庶民的」が48.1%で最多となった。次いで、「こってりした」が41.7%、「味が濃い」が36.7%で続いている。

これらのイメージは世代や性別、自宅で中華料理を食べる頻度による違いもある。

「庶民的」は男性や高年代層、自宅で中華料理を食べる頻度が高い層で比率が高かった。「こってりした」は女性で高く、自宅で中華料理を食べる頻度が月1回未満の層では最も多くなっている。

一口に「中華料理」と言っても好みや選択肢はさまざま

調査によって、家庭で中華料理を食べる際は、手作りだけでなく、冷凍・レトルト・チルド食品や料理の素も広く利用されていることがわかった。

また、さまざまなメニューのある中華料理だが、年代や性別によってよく食べるメニューや、重視される点には違いがある。今回の調査は、自宅で中華料理を作る機会のある人にとって、参考になる情報だろう。

日々の献立を考える際には、価格や調理のしやすさなど、自分が重視するポイントに合わせながら、家族など一緒に食べる人の好みも取り入れ、準備方法やメニューを選んでみてはいかがだろうか。

調査概要

調査対象:マイボイスコムのアンケートモニター 調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ) 調査時期:2026年8月1日~8月7日 回答者数:11,077名 出典:マイボイスコム