学生生活では、友人との食事や旅行、趣味やファッションなど、日々の出費が重なりやすい。一方、親からのお小遣いだけでなく、アルバイト代を自分で管理する学生もいる。パレンテが運営する学生専用アプリ「学割」が287人に尋ねたところ、仕送りなどを除いた自由に使えるお金が月1万円未満の学生は66.6%だった。半数超が金額に不足を感じる一方、61.6%は毎月の予算内に収めるか、計画的に貯金している。学生本人だけでなく、生活費やお小遣いを支える家庭にとっても、実際にどの程度の金額を何に使っているのかは気になるところだ。限られたお金の使い道と収支管理の実態をみていく。

お小遣いのもらい方、「定額」34.1%と「もらっていない」32.4%

親や保護者からのお小遣いのもらい方では、「毎月、決まった金額をもらっている(定額)」が34.1%(98人)で最多だった。次いで「お小遣いはもらっていない(アルバイト代のみなど)」が32.4%(93人)となり、両者はほぼ同水準だった。

「必要なときに、その都度もらっている(都度)」は22.0%(63人)、「定額でもらいつつ、足りないときは都度もらっている」は11.5%(33人)だった。

自由に使えるお金、66.6%が月1万円未満

1カ月に自由に使える金額について、仕送りなどを除いて尋ねたところ、「3,000円未満(0円を含む)」が30.3%(87人)で最多だった。「5,000円未満」は17.4%(50人)、「10,000円未満」は18.8%(54人)で、これらを合わせると66.6%(191人)が月1万円未満となる。

一方、「1万円以上〜2万円未満」は16.0%(46人)、「2万円以上〜3万円未満」は4.5%(13人)、「3万円以上〜5万円未満」は5.6%(16人)、「5万円以上」は7.3%(21人)だった。

55.4%が「物足りない」「まったく足りない」

自由に使える金額への満足度では、「やや物足りない(あと少し欲しい)」が31.4%(90人)で最多。「まったく足りない(常に金欠気味である)」も24.0%(69人)となり、合わせて55.4%(159人)が不足を感じていた。

一方、「ある程度満足」は26.5%(76人)、「十分に満足」は18.1%(52人)だった。また、「まったく足りない」と答えた学生の42.0%は、自由に使えるお金が「3,000円未満」だった。

61.6%は予算内に収めるか計画的に貯金

毎月のお小遣いやアルバイト代の収支については、「貯金はできないが、毎月の予算内で収まっている」が34.8%(100人)で最多だった。「計画的に使い、毎月しっかり貯金(繰り越し)できている」は26.8%(77人)で、両者を合わせると61.6%となる。

一方、「予算オーバーすることが多く、月末はいつもお金に困る」は23.0%(66人)、「毎月きれいに使い切る(月末には残高がほぼ残らない)」は15.3%(44人)だった。計画的に貯金・繰り越しができていると回答した学生は26.8%にとどまった。

最もお金がかかるのは「食費・交際費」43.6%

自由に使えるお金の中で、最もお金がかかっている項目は「食費・交際費(友人との飲食、カフェ代、サークル活動など)」の43.6%(125人)だった。

次いで「趣味・娯楽費(推し活、ライブ、旅行、ゲームなど)」が28.9%(83人)、「美容・ファッション費(衣服、コスメ、ヘアサロンなど)」が22.3%(64人)。「自己投資・通学費(書籍、資格取得、塾、日々の交通費など)」は5.2%(15人)だった。

毎月のやりくりにおいては自由に使える金額だけでなく、何にどの程度使っているかを把握することも重要になる。食費・交際費や趣味など項目ごとに1カ月の支出を振り返り、予算内に収まっているか確認してみるのもよさそうだ。

調査名:「ぶっちゃけ月いくら 学生のお小遣い&お財布事情アンケート」 調査対象:全国の現役学生(大学生・短大生・専門学校生など) 有効回答数:287名 回答者内訳:女性230人/男性53人/その他4人 調査期間:2026年6月16日〜6月30日 調査方法:「学割」アプリ内アンケートによる調査

出典:【学割アプリ】