食料品や日用品の値上げが続き、買い物のたびに支払額の増え方が気になる人もいるようだ。外食を控えたり、特売の日を選んで買い物をしたりと、やりくりを変えた家庭もありそうだ。とくに食費は毎日の買い物に直結するため、値上がりを実感しやすいのかもしれない。一方で、節約をどこまで続ければよいのか迷う人もいるのではないだろうか。

ファイナンスメディアが18歳以上の348名に行った調査では、物価上昇を「実感している」人は99.4%、物価高で家計が「苦しくなった」人は88.2%にのぼった。値上がりを感じている費目や、実際に取っている節約行動を見ると、ほかの人がどこで工夫しているのかが見えてきそうだ。

物価上昇の実感、「強く実感している」69.0%

物価上昇を実感しているかを聞いたところ、「強く実感している」が69.0%、「ある程度実感している」が30.5%で、合わせて99.4%が実感していた。「全く実感していない」は0.6%(2名)だった。

値上がりを感じる費目、「食料品・食材」が96.6%

特に値上がりを感じる費目は、「食料品・食材」が96.6%で最も多かった。次いで「日用品」56.9%、「外食費」50.6%で、「ガソリン代」「電気代」もそれぞれ32.8%だった。

節約行動の1位は「食材のまとめ買い・特売」61.2%

物価高への対策として取っている節約行動は、「食材のまとめ買い・特売」が61.2%で最多だった。「外食を減らした」52.9%、「安いブランドに切り替えた」30.7%が続いた。

「貯蓄・投資を減らした」は10.1%、「特に何もしていない」は6.9%だった。

家計が「苦しくなった」88.2%、「楽になった」は0.6%

物価高による家計への影響は、「かなり苦しくなった」が35.3%、「少し苦しくなった」が52.9%で、合わせて88.2%が苦しくなったと答えた。「以前より楽になった」は0.6%(2名)だった。

増えた費目を書き出して、続けられる節約を探す

物価上昇はほぼ全員が実感しており、9割近くが家計が苦しくなったと答えた。節約ではまとめ買いや外食を減らす人が多い一方、貯蓄や投資を減らした人も1割ほどいた。まずは、ここ数か月で支払いが増えた費目を書き出してみてはどうだろうか。無理なく続けられる節約と、残しておきたい備えの両方が見えてくるかもしれない。

調査名:物価高と家計に関する意識調査 調査期間:2026年9月 調査対象:18歳以上の日本国内在住者 男女348名 調査方法:インターネットアンケート 調査主体:ファイナンスメディア株式会社