約半数が「夏の出費が増えた」と回答

今年の夏(2026年7~8月)の出費が昨年の同時期と比べてどのように変化したか尋ねたところ、49.7%が「増えた(増えそう)」と回答しました。

出費が増えた項目では、「食費」が71.6%で最多。次いで「電気代」(52.3%)、「旅行・レジャー費」(33.5%)となりました。

出費増の最も大きな原因については、「物価上昇」が64.5%で最多となりました。

出費増は2カ月で平均18万円、27.8%が「赤字」

出費が「増えた(増えそう)」と回答した人に、昨年の同時期と比べてどの程度増加したかを尋ねると、7~8月の2カ月間で平均18.0万円増えていました。1カ月あたりでは約9万円の増加となります。

今年の夏の家計収支については、27.8%が「赤字になっている(なりそう)」と回答しました。一方、「余裕がある(余裕がありそう)」は17.2%にとどまりました。

夏のボーナス、平均支給額は54万円

今年の夏にボーナスが「支給された(される予定)」と答えた割合は78.1%でした。

昨年と比べたボーナス額については、「増えた(増える予定)」が32.1%だったのに対し、「昨年から変わらない」は53.0%と半数を超えました。

支給された、または支給予定の夏のボーナス額(額面)は平均54.0万円。回答の最大額は700万円でした。

また、ボーナスのうち貯蓄する以外の金額を使い切るまでの見込み期間は、平均55.2日となりました。

4割超がお金を理由に何かを断念、最多は「旅行」

この夏、お金を理由に「やりたかったが諦めたこと」がある人は43.2%に上りました。

諦めたことを尋ねると、「旅行」が56.4%で最も多く、「趣味・娯楽」(44.9%)、「外食」(33.7%)と続きました。このほか少数意見として、「住宅の購入」「車の購入」「美容」「美容整形」なども挙げられました。

物価上昇を背景に夏の出費が増える一方、ボーナス額は前年から変わらない人が半数を超えており、家計の負担感がレジャーや外食などの支出にも影響している実態がうかがえます。