修学旅行というと秋をイメージする人が多いかもしれないが、最近は春先や冬に行う学校もあり、時期はさまざまだ。季節や気候に合わせて、行き先の選択肢も広がっているようだ。行き先は自分たちで選べないことが多いぶん、高校生が本当はどこに行きたいのかを聞く機会は少ないかもしれない。
10代・若年層専門の調査会社ワカモノリサーチは、全国の現役高校生750名を対象に「修学旅行で行きたい都道府県はどこですか?」と聞く調査を行った。上位の都道府県と、それぞれを選んだ理由を見ていく。
行きたい都道府県、1位は「沖縄県」33.1%、2位は「北海道」21.2%
修学旅行で行きたい都道府県の1位は「沖縄県」で33.1%、2位は「北海道」で21.2%、3位は「東京都」で11.6%だった。
沖縄県を選んだ理由には、「海とかが綺麗だし友達と1番楽しめる」「飛行機に乗って遠出したいし海があるところがいいから」といった海に関する声が多く集まった。「美ら海水族館いきたい」「ジャングリアに行きたい」など、行きたいスポットを挙げる人もいた。「行けるはずだったのに、大阪になってしまったから」「俺らの代は北九州で沖縄に行けなかったから」と、自分の代で行けなかったことを理由にする声もあった。
北海道は、「広いから色んなものあって絶対楽しい」「涼しそうだし、美味しい物がいっぱいあるのと、人生経験として行ってみたいから」といった理由のほか、「海鮮丼たべたい」「ラーメン食べたい」「メロン食べたい」など食べ物を挙げる声が目立った。
東京都は、「都会に行ってみたいから」「田舎住みで都会に憧れるから」といった声が地方の高校生を中心に挙がった。「ディズニーランドが好きだから」「ディズニーに行きたいから」と、所在地は千葉県だがディズニーランドを理由に東京都を選んだ人も多かった。
定番の京都府は4位で10.0%、大阪府が9.9%で続く
4位は「京都府」で10.0%、5位は「大阪府」で9.9%、6位は「千葉県」で4.3%だった。7位以下は「広島県」1.7%、「福岡県」1.6%、「神奈川県」1.2%、「宮城県」1.1%と続いた。
京都府を選んだ理由には、「修学旅行といえば!!って感じがするから」「日本の歴史を感じたいから」のほか、「前回の修学旅行では回りきれなかったので、また観光したいから」と、中学校の修学旅行で訪れた人が再訪を望む声や、「着物を着たいから」という声もあった。
大阪府は「USJがあるから」「ユニバに友達と行きたい、写真を撮りたい」とUSJを挙げる回答が多く、「道頓堀周辺で食べ歩きしたいから」など食べ物を理由にする人もいた。千葉県は「ディズニーランドがあるから」「ディズニーシーに行きたい」と、ディズニーを理由にする声が多く挙がった。
広島県では「厳島神社と原爆ドームを見に行きたい」「呉の大和ミュージアムに行きたい」、福岡県では「博多ラーメン食べてみたい」、神奈川県では「みなとみらい行きたいから」、宮城県では「東北で1番栄えているから」といった声があった。
行きたい場所と理由を、家族で話してみる
修学旅行で行きたい都道府県は、海のある沖縄県が3人に1人で1位、北海道が2割で続いた。選んだ理由には、海や食べ物、テーマパークのほか、歴史を自分の目で見たいという声もあった。子どもの修学旅行が近い家庭なら、どこに行きたいか、そこで何をしたいかを聞いてみると、楽しみにしていることや興味の向きがわかるかもしれない。
調査期間:2026年7月17日~2026年7月25日 調査機関:ワカモノリサーチ 調査対象:全国の現役高校生(男女) 有効回答数:750名 調査方法:インターネットリサーチ
出典:ワカモノリサーチ

