食事からどの程度たんぱく質を意識して取っているのかは、健康や体力を気にする人にとって身近なテーマだ。
マイボイスコムが2026年8月に11,005人を対象に実施した調査では、摂取を意識する人は5割弱で、女性では6割弱と高かった。意識するきっかけは「健康維持」が約7割で最多となり、「筋力維持」が4割強で続いた。普段の食事では卵や納豆、鶏肉、豆腐などを意識して選ぶ人が多く、直近1年間にたんぱく質摂取のための商品を飲食した人は約35%だった。日常の食品や商品を通じてどのようにたんぱく質が摂取されているのか、実態をみていく。
たんぱく質の摂取を意識する人は47.9%
マイボイスコムは2026年8月1~7日、同社のアンケートモニターを対象にインターネット調査を実施し、11,005人から回答を得た。「たんぱく質の摂取」に関する調査は今回が3回目となる。
たんぱく質の摂取について「意識している」と答えた人は14.4%、「まあ意識している」は33.5%で、合わせて47.9%だった。女性では6割弱と高く、特に女性60~70代で高い傾向がみられた。
一方、「意識していない」「あまり意識していない」を合わせた意識していない層は約35%。男性40~60代では各40%台となった。
きっかけは「健康維持」69.7%、「筋力維持」41.4%
たんぱく質の摂取を意識している人に、意識的に摂取するようになったきっかけ・理由を複数回答で聞いたところ、「健康維持」が69.7%で最も多く、「筋力維持」が41.4%で続いた。
このほか、「免疫力・抵抗力向上」が27.8%、「人体に欠かせない基本的な栄養素だから」が26.2%、「加齢に伴う衰えが気になる」が24.5%、「筋肉をつける」が21.0%、「体力低下が気になる」が19.2%だった。
年代別では、「人体に欠かせない基本的な栄養素だから」「加齢に伴う衰えが気になる」「体力低下が気になる」は高年代層で高い傾向となった。「ボディメイク」は10~40代、「筋肉をつける」は男性10~40代で高かった。
また、「髪や爪、肌によい」「美容のため」「ダイエット」は女性若年層で高くなっている。
意識して摂取する食品、最多は「卵」42.1%
たんぱく質摂取のために意識的に摂取している食品がある人は7割強だった。
摂取している食品を複数回答で聞いたところ、「卵」が42.1%で最も多く、「納豆」「鶏肉」「豆腐」がそれぞれ4割弱となった。
女性で比率が高い食品が多く、特に「卵」「豆腐」は男性との差が大きかった。男性10~40代では「鶏肉」が最も多く、男性30代では「豚肉」が2位となっている。
直近1年間に、たんぱく質摂取のために飲食した商品がある人は約35%だった。商品別では「サラダチキン」が12.1%、「高たんぱく質ヨーグルト・飲むヨーグルト」「プロテインの粉末・錠剤」がそれぞれ約9%。「プロテインの粉末・錠剤」は若年層で比率が高かった。
摂取の効果を感じる人は30.4%
たんぱく質の摂取を意識している人のうち、「効果を感じる」は4.1%、「ある程度効果を感じる」は26.3%で、合わせて30.4%だった。「どちらともいえない」は47.6%となっている。
男性では10~40代で効果を感じる人の比率が高く、50代以降との差が大きかった。特に男性10・20代では6割強と高い。一方、女性50~60代では他の層より低く、効果を感じる人と感じない人がほぼ同程度だった。
今回の調査では、たんぱく質を意識する理由として健康維持や筋力維持が多く、卵や納豆、鶏肉、豆腐など身近な食品も選ばれていた。普段どのような食品や商品からたんぱく質を取っているか、日々の食事を振り返るきっかけにしてみてはいかがだろうか。


