「へそくり」経験者は67%、50代では65%が現在保有
現在パートナーに内緒のへそくりが「ある」と答えた人は45.0%。「以前はあったが今はない」の22.0%を加えると、へそくり経験者は67.0%となった。約3人に2人が何らかの形でへそくりを経験していることになる。
年代別では50代が突出しており、現在へそくりがある人は65.0%。20代44.4%、30代42.2%、40代38.6%、60代47.1%だった。なお、50代の回答者は40人となっている。
金額最多は「10~29万円」、100万円以上も32.6%
現在へそくりがある135人に金額を聞いたところ、最多は「10~29万円」の23.0%だった。「1~9万円」と「100~299万円」がそれぞれ20.7%で続く。
100万円以上を合計すると32.6%となり、3人に1人程度はまとまった金額を確保している。一方、30万円未満も43.7%を占め、へそくりの金額にはかなり幅があるようだ。
理由は「自由に使いたい」と「万一への備え」
へそくり経験者201人に理由を複数回答で尋ねると、「自分の自由に使えるお金がほしい」が57.2%で最多。「万一の備え(離婚・失業・病気など)」も56.7%とほぼ同水準だった。
「パートナーに相談せず買い物したい」は25.9%、「趣味・推し活など好きなことに使いたい」と「老後の不安」はそれぞれ20.9%。自分のために自由に使うお金という側面と、将来のリスクに備えるお金という二つの目的が見えてくる。
隠し場所1位は「パートナーが知らない銀行口座」
へそくりの隠し場所・管理方法では、「パートナーが知らない銀行口座」が66.7%で最多。「自宅のどこかに現金で隠している」が31.8%、「証券口座・投資アプリ」が16.4%だった。
フリマアプリ・ポイントの残高が11.9%、電子マネー・QR決済の残高も10.4%となっており、現金だけでなくデジタル上で管理するケースもある。
一方、パートナーと「お金の話」がしやすいと答えた人は、「とても話しやすい」「まあまあ話しやすい」を合わせて68.3%。31.7%は何らかの話しにくさを感じていた。
へそくりの有無だけでは、家庭のお金の管理がうまくいっているかどうかは判断できない。調査では、自由に使えるお金の確保と将来への備えの双方がへそくりの理由として上位に挙がっており、それぞれの家庭でお金をどう管理し、どこまで共有するかを考える必要がありそうだ。
調査は2026年6月7日~7月1日、配偶者またはパートナーがいる20~60代300人を対象にインターネットで実施された。




